米電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は23日、新開発の電動ピックアップトラックの注文が15万台近くに達したと公表した。この新車は、21日の発表会でハプニングが起き話題となっていた。
米カリフォルニア州で開かれた発表会では、新型車「サイバートラック」の耐久性を示すため、テスラの開発担当者が窓ガラスに鉄球を投げつけた。
すると、窓ガラスは割れてしまった。
発表会後、新型車への低評価が続出したこともあり、同社の株価は6.1%下落した。
発売は2年後か
しかし、その2日後、マスク氏はツイッターでこう発表した。
「これまでにサイバートラックの注文が14万6000台入った。うち42%はデュアル、41%はトリプル、17%はシングルのモーターだ」
また、「広告もお金を払っての推薦もなし」にもかかわらず、注文が続いたと述べた。
サイバートラックの発売時期は不明だが、専門家は最も早くて2021年末とみている。
3秒で時速100キロに
工業的なデザインが特徴のサイバートラックは、ステンレス鋼で覆われている。停止状態から約3秒で時速100キロに加速できるという。
ただ、未来的なデザインには、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくる車両「デロリアン」のピックアップトラック版のようだといった批判も出ている。
発表会でのハプニングは、ステンレス鋼の外装と強化窓ガラスにより、サイバートラックに弾丸やハンマーが当たっても損傷が生じないことを示すデモの際に起きた。
テスラのデザイン責任者が登壇し、左前部の窓ガラスに鉄球を投げたところ割れた。責任者があらためて、今度は左後部の窓ガラスに投げつけたところ、同じように割れてしまった。
マスク氏は悪態をついたあと、「改善の余地あり」と冗談めかして述べた。
この次の日の22日、テスラの株価は6%近く急落。マスク氏の個人資産は1日で7億6800万ドル(約836億円)減少したと、米経済誌フォーブスは報じた。
電池改善で商機
テスラは近年、電池技術を改善させており、電気自動車での重い荷物の長距離運搬が現実的になってきた。ピックアップトラックの市場は同社にとって、大きなチャンスを抱えている。
自動車団体の調べでは、アメリカの今年10月までの新車販売の14.4%を大型ピックアップトラックが占めている。2015年は12.6%だった。
(英語記事 Tesla truck has 150,000 orders despite launch gaffe)
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November 25, 2019 at 03:06PM
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テスラ新型車、注文15万台に 発表会の失態にも負けず - BBCニュース
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