2019年のベストアプリとしてご紹介するのは「Quora」です。
一時期お休みしてたのですが、また最近復活して、休み時間や移動中に楽しく利用させてもらってます。
ゲームを除くと移動時間に一番触ってた「アプリ」とも言えるでしょう。
仕組み的にはヤフー知恵袋に似た、「質問」と「回答」の組み合わせで成立しているプラットフォームなのですが、Facebookの初代CTOがQuora社を創業しただけあって、Facebookに負けない感じでAIによる「マッチング」をユーザーにもたらします。
ざっくり説明しますと「大体自分が興味を持っている範囲」の知識といい感じに接触出来るようにつくられているSNSです。
それでは早速紹介していきましょう。
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始める際の注意
Quoraをはじめる際には興味のあるカテゴリを選ぶ必要があります。ここでは真面目に「自分の興味あるカテゴリ」を選んでください。
現在はシンプルでわかりやすく絞られているのですが、以前は煩雑で大量だったため、僕はここの選択を適当にしてしまい、大失敗をしました。
Quoraでは、この選んだ「トピック」や自分が回答したり、質問した内容がタイムラインに影響します。
僕の初期のQuora体験は「ラーメン」といわゆる「釣り回答」に反応してしまい、「ラーメン」「釣り回答」に溢れるSNSで、修羅の国に来たようでした。
そんなわけで、僕のQuoraの最初のタイムラインの状態はまるで魅力的ではありませんでした。興味があるトピックを選んだら、自分が参加したい言語がもし日本語以外にもあればそれを選択して終了です。
普通に興味があるジャンルをちゃんと選んで、今後も関わりたい話題に回答や質問をすれば、とても良い体験を初期から提供してくれると思うので、そこはご安心ください。
くれぐれも見ててイラッとする質問とかに答えまくったり、ラーメンばかりに回答してたりしたらダメですよ!
面白い質問や回答が沢山
さて、Quoraはあなたの興味に合わせて、「おすすめの質問」や「回答」を自動でタイムラインにサジェストしてくれます。
僕の場合はやはり「食べ物系」が多いです。
そして、Quoraの回答者の中には様々なジャンルの専門家が回答を行しています。「この人しか答えれない内容」が読めちゃうのもQuoraの魅力の一つ。
その中には「英語であそぼ」の初代 クミお姉さんがこんな回答をしています。
田代まさしさんは懲役を終えたら今度こそ更生すると思いますか?
他には「老人Z」で有名な北久保弘之さんもいて、緩い感じの回答を閲覧出来ます。
子供に「投資」や「経済感覚」をつけさせるために幼少の頃に出来ることはなんですか?
僕もゲームデザイナーとしての経験を元にこんな回答を。
また、Quoraには「スペース」と呼ばれるサークル機能の様なものがあり、そこでは様々なテーマに別れた「知識交流」が可能です。
例えばこちらでは、濃ゆいミリタリー系の情報が日々交換されていますし。
豊和5.56mmが、自衛隊の89式小銃の後継小銃としてHK416やSCARを破り選定されました。その理由は?HK416やSCARとの違いは?
こちらでは料理や食べ物に関する情報が日々交換されてます
学校の校則変更の原動力にも
さて、Quoraでは「人生相談」等の各種相談も盛んです。
「飛騨高山」「黒タイツ」という共通点があるので、おそらく最近NHKでニュースになっていた「校則変更」の件と同一だと僕は思ってるのですが。こちらの質問がQuoraで大きく話題になってました。
高校生が、校則の改正に反対している学校を説得させるにはどうすればいいのでしょうか?
Quoraでは、学生さんが酸いも甘いも知りぬいたユーザーに人生相談をすることが可能です。
知人・友人のエンジニアが、「ティーンエージャーが一流のエンジニアのアドバイスを直接受けるチャンスが生まれたのが、「インターネットの発達」で一番大きい。」的なことをしばしば言っているのですが、それと似たような「時間」「場所」「世代」を超えた知的接触がこのQuoraでは可能です。
上記の件では、高校教師、大学教授といった教育現場の方から、様々な回答者が質問者に対してアドバイスを行なっています。
「集合知」の力をこれでもか!と感じることが出来た一件でした。
Quoraは年齢層がかなり高めのSNSではあるのですが、それこそ80歳の人と交流が出来たりとQuoraでしか出来ない体験がありあます。
結構読まれる
Quoraのお薦めなポイントは、まぁまぁ使いやすいCMSに加え、「結構読まれる」という点もあります。
SEOに関しては強くも弱くも無いという感じではありますが、僕の場合で1か月でこれくらいは読まれます。
下記のスクショは先月始めた編集者の方なのですが、まだフォロワーもそんなには居ないのですが、それでも月に10万PV以上は読まれています
文章を書くのが好きな人は、やはり誰かに読んでもらうことが好きなのでしょうからこれは結構大きな魅力かなと。
過去に一番読まれてた時には月で20万閲覧行ってましたので、ちょっとした人気ブログ程度のアクセスはあることになります。
いくつかのメディアで記事を書かせて頂いているので、ブログをはじめるとそのあまりの「読まれてなさ」にめげてしまうことが多かったのですが、Quoraではその点は大丈夫でした。
お題付きブログとして、自分の思っていることを日々記す場として使うのもオススメです。
お題付きブログは書きやすい
さて、Quoraは他のユーザーから「リクエスト」という形で「お題」が送られてきます。このリクエストはユーザー一覧から行うのですが、こちのリストにもAIによるマッチングが行われており、過去の回答履歴他でサジェストされたユーザーリストに対してリクエストを送る形です。
1日25件のリクエストを送ることが出来るのですが、1人のユーザーに対して送ることが出来るリクエスト数は限られています。リクエストを受け取る側の視点では、比較的厳選されているのか、またはマッチングが優秀なのかはさておき、リクエストやフィードに表示される質問に関しては1日4~5件は答えたいなと思うお題が送られてきている感じです。
この「質問」というお題は自分で作ることも可能ですし、自分で自己回答することもQuoraでは認められていますので、自問自答しながらQuoraへ「知識」を投入することも可能です。
僕はなにかテーマがあった場合に考察や分析をしたテキストを書くのは好きなのですが、「特に言いたいことがない」人なので、「何を書くか」に関してはあまり得意ではなく、こういった形で自分にぴったりのお題が自動的に与えられるのは継続してテキストを投下する上で非常に助かっています。
しかも小遣いが稼げる
Quoraでは良質な投稿をしていると、スカウトがかかりパートナープログラムに参加することが出来ます。パートナーになると、質問をすることで閲覧数に応じた報酬を得られることが出来ます。
Quora運営の方にコントロールパネルのスクリーンショット公開の許可をもらったのでご紹介します。
これは極端な例ですが、1質問で120万円になった質問も存在するんです。
1970代生まれが、いまの若者に言ったら驚かれる当時の「当たり前」はなんですか?
「これは凄い!」とあなたが思った切り返し方や返答はありますか?
現在は昔の様に100万超え!みたいなことは無いようですが、僕も上記の質問ではそれぞれ1万以上のお小遣いをもらいました。
結構読まれて、知的交流が出来て、更にお小遣いまで貰えちゃうQuoraは今年のベストアプリです。
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December 26, 2019 at 11:29AM
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