
武漢からの中国人ツアー客を乗せたバスの男性運転手に続き、新たにツアーガイドの女性からも新型コロナウイルスが検出された。感染拡大への不安が広がる中、専門家は、冷静な対応や基本的な感染予防策をとるよう求めている。
神戸大の岩田健太郎教授(感染症内科学)は、バスの同乗者から新たな感染者が出るのは想定の範囲内とし、「自宅や受診した病院、移動先で接触した人など、これまでの行動の情報を早く把握することが重要だ」と指摘する。
その上で、「今回の広がり方を見ると、新型コロナウイルスは、SARS(重症急性呼吸器症候群)のウイルスなどと比べて感染力が強い恐れもある。早急に患者に関する情報を集めて対策を講じれば、感染拡大を抑えられる可能性が高まる」と話す。
本村和嗣・大阪府感染症情報センター長は、「運転手と同様、中国人ツアー客からうつった二次感染であれば、これまで通り、武漢への渡航歴などがない人は過度に心配することはない」と語る。
一方、もし運転手からうつった三次感染であれば、今後国内でさらに感染が広がる恐れがあるとし、「一般の人は不要不急の外出を避け、より一層、感染予防に努めてほしい」と呼びかけている。
【関連記事】新型肺炎、今なにをすべきか~正しい情報で正しい行動を
"に" - Google ニュース
January 30, 2020 at 05:58AM
https://ift.tt/316YsJW
新型肺炎、SARSに比べ「感染力が強い恐れ」 - 読売新聞
"に" - Google ニュース
https://ift.tt/2q0a0jR
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "新型肺炎、SARSに比べ「感染力が強い恐れ」 - 読売新聞"
Post a Comment