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【新型コロナ】G7サミットの米国開催検討-NY市民の20%に抗体 - ブルームバーグ

A pedestrian wearing a protective mask passes in front of a souvenir shop temporarily closed in the Times Square area of New York, U.S.

Photographer: Demetrius Freeman/Bloomberg

トランプ米大統領は20日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)について、首都ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで行う可能性があると述べた。同サミットは当初、6月にキャンプデービッドで開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレビ会議で行うとホワイトハウスが3月に発表していた。

  新型コロナ感染拡大の中心地である米国の感染者数は1.3%増加し、感染者は154万人に達した。増加率はこの1週間の平均である1.6%を下回った。米ジョンズ・ホプキンス大学とブルームバーグ・ニュースの集計データで明らかになった。世界の新型コロナ感染者は490万人を突破、死者は32万6000人を上回った。

  マケナニー米大統領報道官は、トランプ大統領が追加経済対策について、ゆっくりとしたアプローチを望んでおり、大規模支出を急がない意向だと述べた。

  ニューヨーク市での新型コロナ抗体検査の結果、市民の19.9%に抗体があることが分かった。市中内感染を抑制する上でマスク着用と社会的距離を保つ措置が重要なことを示す結果だと、ニューヨーク州のクオモ知事が20日の記者会見で語った。

  感染者数が累計で15万人を超えたニュージャージー州のマーフィー知事は、ウォルマートが店舗の外で週3回、自分でスワブを使って検体を採取する検査の提供を開始すると 述べた

  大手銀行は従業員を職場に復帰させる計画の公表を始めており、クレディ・スイス・グループは従業員に抗体検査を実施する。一方、JPモルガン・チェースは当面の間、出勤する行員数を最大で5割に制限する。

  ブラジルではボルソナロ大統領の指示で、新型コロナ感染症への有効性が証明されていない抗マラリア薬クロロキンの使用基準が緩和された。同国の新規感染者数は再び過去最多を更新した。スペイン議会は、新型コロナの感染拡大に伴う非常事態宣言の期限をさらに2週間延長する案を承認した。

原題: U.S. Cases Rise 1.3%; Another Record Day in Brazil: Virus Update(抜粋)

Trump Wants to Be Slow Approaching Phase 4 Virus Relief: McEnany(抜粋)

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May 21, 2020 at 05:56AM
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