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最前線で新型コロナ対応に当たったキーパーソンが集結! - 日経メディカル

 日経BPは2020年10月14〜16日の3日間、オンラインで「日経クロスヘルス EXPO 2020」を開催する。このEXPOは、医療・介護・健康といったヘルスケア分野の行政動向や、様々な製品・サービスに関する最新情報を得られる場だ。昨年は東京ビッグサイトで開催したが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、セミナーや展示の全てをオンラインで展開する。

 今年のEXPOのメインテーマは新型コロナウイルス感染症対策。新型コロナ禍における医療・介護を取り上げたセミナーが目白押しだ。本連載ではセミナーを中心に、EXPOの見どころを紹介していく。


 世界的な感染拡大を続けてきた新型コロナウイルス。感染者は3000万人を超え、死者は100万人に迫りつつある。日本では、緊急事態宣言の発出により第一波が落ち着いた後、経済活動の再開によりじわじわと第二波が広がりつつある段階だが、いまだ終息は見通せないのが実情だ。

 これまでの新型コロナウイルスに対する我が国の対応は、どのようなものだったのか。そして今後、再度の流行を迎え撃つためにどんな対応を取るべきなのか。そんな「アフターコロナ」「ウィズコロナ」の時代に医療・介護関係者が取るべき方策を提示してくれるのが、「日経クロスヘルス EXPO 2020」の特別シンポジウム「新型コロナ対策 日本の歩みとこれから」だ。

 シンポジウムには、我が国における新型コロナウイルス感染症への対応を担ったキーパーソンが多数、登壇する。

阿南英明氏

 その一人が、新型コロナウイルス感染症流行の発端となったダイヤモンドプリンセス号の対応に当たり、全ての急性期病院をPCR検査できる体制へと移行させた「神奈川モデル」の構築に携わった神奈川県健康医療局医療危機対策統括官(藤沢市民病院副院長)の阿南英明だ。これまでの経験を披瀝し、今後の課題を提示する。

池端幸彦氏

大曲貴夫氏

 また、福井県医師会長で日本慢性期医療協会の副会長を務める池端幸彦氏は、パンデミック第一波の経験を振り返り、いかにして福井県の医療崩壊を防いだのかを紹介する。国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)で国際感染症センター長を務める大曲貴夫氏も登壇し、ダイヤモンドプリンセス号の対応に加え、小池百合子都知事のブレーンとして東京都の新型コロナ対策に尽力した経緯を明かす。

伊藤裕氏

鈴木康裕氏

 さらに、初代の厚生労働省医務技監に就任し今年8月までその任にあった鈴木康裕氏が、行政の立場から新型コロナ対策の経験と課題を語る。なおモデレーターは、慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授の伊藤裕氏が務める。

 国内で新型コロナウイルス感染症対策の最前線に立ったキーパーソンによる討論は、間違いなく今後の対応に大きな示唆を与えるものとなるはずだ。医療・介護関係者にとって必見・必聴のプログラムといえるだろう。

2020年10月14日(水) 12:00-13:30

特別シンポジウム
【パネルディスカッション】新型コロナ対策 日本の歩みとこれから

※オンライン開催

 本年に入り世界的な感染拡大を続けてきた新型コロナウイルス。日本はコロナ危機にどう対応したのか。コロナとの闘いは当面続く上、人の往来が激しくなった現代、幾多のウイルスの危機にさらされる可能性はこの先も十分ある。新型コロナウイルス感染症をめぐる日本のこれまでの対応を総ざらいするとともに、浮き彫りになった課題を明らかにしながら、迎え撃つ戦略について考える。

<パネリスト>
神奈川県健康医療局 医療危機対策統括官/藤沢市民病院副院長
 阿南 英明 氏
福井県医師会長/日本慢性期医療協会 副会長
 池端 幸彦 氏
国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター長
 大曲 貴夫 氏
厚生労働省顧問(前医務技監)
 鈴木 康裕 氏

<モデレーター>
慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科 教授
 伊藤 裕 氏

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