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野球「プレミア12」 日本が韓国に勝利 1位通過で決勝へ - NHK NEWS WEB

野球の国際大会「プレミア12」で日本は2次リーグを1位で通過し17日夜、東京ドームで行われる決勝で再び前回大会王者のライバル・韓国と対戦します。

初優勝に向けて「総力戦で戦っていく」と稲葉篤紀監督。豊富な投手陣と小技やスピードで着実に1点を奪いにいく日本のスタイルで大一番に挑みます。

16日はすでに決勝進出を決めている日本と韓国にとって、最終順位に関係しない試合でしたが、稲葉監督は決勝を見据え、「隙を見せないように全力で戦っていこう」と選手を送り出しました。

序盤から点を取り合う展開の中でも打線は3つのバントを確実に決め、盗塁も2つ。フォアボールは7個選びました。

稲葉監督は「雑にいかないように、これまでの野球をやろうと思った。バッターたちが後ろにつなぐことをしっかりやってくれた」と日本の持ち味である細かい攻めが確認できたことを評価しました。

打線を引っ張る4番の鈴木誠也選手は16日の韓国戦でもタイムリーヒットを打って好調をキープ。ここまでの7試合で打率4割7分8厘、ホームラン3本、打点12はいずれも出場選手の中でトップの成績です。

さらにこれまで当たりの出ていなかった丸佳浩選手が3安打、山田哲人選手と吉田正尚選手が2安打をマーク。

稲葉監督は「決勝につながる」と手応えを口にしたうえで、1点を大事にする守り勝つ野球を目指すと強調し、「韓国打線を0点というわけにはいかないと思うが、これまでどおり、1点与えても次の1点は与えないという野球をしっかりやっていきたい」と気を引き締めました。

今大会、終盤に登板しているソフトバンクの甲斐野央投手、オリックスの山本由伸投手、DeNAの山崎康晃投手の3人はここまで好投を見せています。

稲葉監督は「いいピッチャーがそろっているので、どんどん後ろにつないでいくことができる」と早めの継投策をとる考えです。

さらに決勝ではこれまで先発で起用してきたDeNAの今永昇太投手とソフトバンクの高橋礼投手もリリーフで待機させる考えを明らかにしました。

「総力戦というのは選手はわかってくれている。全員で戦っていく」と稲葉監督。

先発する巨人の山口俊投手も「長いイニングというのは考えず、一人一人にしっかり投げて後ろにいい形でつなげたい」と監督の思いをくんで話していました。

一方、韓国の予告先発は31歳のヤン・ヒョンジョン投手。韓国プロ野球で通算136勝、今シーズンも16勝をあげている左の本格派です。

今大会は2試合に先発していずれも勝ち投手になり、防御率0.77と抜群の安定感を見せています。

打線を引っ張るのは21歳のイ・ジョンフ選手。父はかつて中日でプレーしたイ・ジョンボムさんです。16日の日本戦を含めてすべての試合でヒットを打ち、打率4割3分5厘をマークしています。

韓国は今大会で、日本を除いてアジア・オセアニアの最上位チームに与えられる東京オリンピックへの出場権をすでに手にしています。

日本が悲願の金メダルを目指す来年の東京オリンピックでもライバルとして立ちはだかるであろう韓国。稲葉監督は「全員で結束力をもって戦っていく」とことばに力を込めました。

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November 16, 2019 at 09:54PM
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