今回発表された研究では、8か月間でApple Watchユーザー約40万人を対象に心電図のデータを調査。約0.5%にあたる2000人以上が不整脈の通知をApple Watchから受け取りました。この通知を受けた人にはパッチ型の心電図計測装置を送付。そのうちの450人がログを送りかえし、その84%で心房細動が確認されたとしています。
パッチ型心電図のデータを送りかえしたのが、対象者の4分の1ほどと少なく、母数が少ない印象もありますが、結論としては「Apple Watchの通知から心房細動の診断に結び付く可能性は高い」という結果になっています。
なお、調査に参加した60歳以上の被験者の3%から心房細動が見つかったものの、全体としては被験者の多くはもともとリスクが少ない40歳未満のため、検出率が良くなっている、との指摘もあります。このため専門医の意見としては、有望な技術ではあるものの、心房細動の兆候を監視するツールとして適切とは判断できないというのが見解のようです。
しかしそれでも、いたずらに警告するのも問題ではありますが、自分で気が付かない症状に気付けて、受診のきっかけになるのであれば十分に有用でしょう。過信しすぎて「Apple Watchが言っているのだから、自分は病気に違いない。医者の言っていることは間違っている!」という人も出てきそうではありますが。
ともあれ、日本でも早く、ECG機能が使えるようになるのを期待したいところです。
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November 15, 2019 at 08:00AM
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Apple Watchの心電図測定は医学的に有効――スタンフォード大の論文が米医学誌で発表 - Engadget 日本版
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