<今の民主党候補では2020年の大統領選でトランプに勝てないと、トランプよりはるかに金持ちの前ニューヨーク市長がついに出馬を表明>
マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長は11月24日朝、大統領選への出馬を発表した。
「ドナルド・トランプを打ち負かし、アメリカを再建するために大統領に立候補する」と、ブルームバーグ(77)はツイートで述べた。「ビジネス、政治、慈善活動におけるこれまでのユニークな経験から、私は勝利し、よき指導者になることができると信じている」
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このツイートにはブルームバーグの選挙活動サイトへのリンクが張られている。そこで公開されている動画は、中産階級の家に生まれ、実業家として成功し、市長として9・11テロで瓦礫の山と化したニューヨーク市を再建に導くまでのブルームバーグの経歴を描き出す。動画の最後のほうにはトランプタワーの映像とともに、ブルームバーグがアメリカを「富裕層が税金をより多く支払い、苦しんでいる中流階級が公平なシェアを得る国にする」というナレーションが入る。
I'm running for president to defeat Donald Trump and rebuild America.
I believe my unique set of experiences in business, government, and philanthropy will enable me to win and lead.
Join our team: https://t.co/7ezlUeouqH pic.twitter.com/IyOeS3aWaF
— Mike Bloomberg (@MikeBloomberg) 2019年11月24日
ブルームバーグは、立候補の理由をこう述べる。「トランプ大統領による無謀で倫理に反する行動を、さらに4年間続けさせる余裕はない。彼は、アメリカとアメリカ的価値観に対する脅威だ。トランプが再選を果たしたら、アメリカは二度と立ち直れないだろう」
勝利を「買う」のか、と反発も
ブルームバーグは以前、大統領への立候補を否定していた。だが現在、大統領選に出馬している民主党候補者ではトランプに勝つ確信がもてないため、考え直したと伝えられる。
ブルームバーグは政策的には中道路線で、有力候補のジョー・バイデン前副大統領と重なる。政治メディア「ポリティコ」によると、遅れて参戦するブルームバーグは、早い時期に予備選の投票が行われる州で他の候補と争うより、投票が3月3日のスーパー・チューズディに行われる15州に集中して運動を展開する戦略をとるという。
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民主党候補者によるブルームバーグへの批判は、正式な出馬表明の前から始まっていた。
バーニー・サンダース上院議員は22日、ブルームバーグが25日から開始する選挙運動の広告に3000万ドル以上を費したという報道を引用し、選挙を「買おうと」していると非難した。
「マイケル・ブルームバーグであれ誰であれ、億万長者は政治の正当なプロセスを回避し、金で選挙の勝利を『買う』ことができると思っているとしたら、不愉快きわまりない考えだ」とサンダースはツイートした。「草の根の支持を得られないなら、大統領選に出馬する権利はない」
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November 25, 2019 at 02:00PM
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