現行のフラグシップモデルより小型かつ廉価なiPhone SE2(仮)は、2020年春に発売が噂されています。そのiPhone SE2用の部品受注により、台湾サプライヤー2社が大きな利益を得られるとの噂が報じられています。この噂を伝えているのは、台湾のサプライチェーン情報に詳しい現地メディアの経済日報です。同誌によると、レンズメーカーのYujingguangとケースメーカーのHongzhunが、iPhone SE2の受注による最大の恩恵を受けられるとのことです。
このうちYuzingguangは、iPhone 11 Proの背面カメラに採用された広角レンズと超広角レンズを受注している企業です。今回はこれに加えてiPhone SE2レンズの需要により、受注が爆発的に増加すると期待されています。
さらに同社は秘密保持契約に基づいて中国の厦門(アモイ)市に工場を建設し、アップルの新製品に対応すべくレンズの生産能力を少なくとも20%も拡大する方針とも伝えられています。
もう一社のHongzhunは、金属ケースを生産する企業。多くのiPhoneに対する受注実績があり、数あるサプライチェーンの中でも最高の生産量を誇るとのこと。iPhone SE2のケースに関しても、大半の注文を獲得する可能性が高いと予想されています。
さてiPhone SE2は、有名アナリストMing-Chi Kuo氏の予測をはじめ、それを裏付ける周辺事情やサプライチェーン筋の噂話が続々と届けられています。もう掲載が何度目かも分かりませんが、次のような仕様の予測が定説となっています。
- iPhone 8ベースの4.7インチ画面
- A13 Bionicプロセッサー(iPhone 11と同じ)
- 3GB RAM
- ストレージは64GBおよび128GBオプションあり
- カラーはスペースグレー、シルバー、レッドの3色
- ホームボタンあり(米トランプ大統領推奨)
- 3D Touch(画面押し込み)なし
そもそもアップルの狙いとしては、Kuo氏いわく「大ヒットしたiPhone 6およびiPhone 6sユーザーへの買い換えを促すデバイス」と見られており、むしろ4.7インチを好むマス市場がターゲットと推測されています。
そして「iPhone 6からiPhone 8まで一貫したデザイン(すべて4.7インチ画面)を継続使用していることから、iPhone SEの製品名を受け継ぐとは考えにくい」との見地から、実際の製品名は「iPhone 9」かもしれない説が有力となりつつあります。
ちょうど日本の国内市場でも、iPhone 6が長らく守った「最も売れたスマホ」の座を、iPhone 8が譲り受けたと報じられたばかりです。iPhone SE2(ないしiPhone 9)は新たな4.7インチiPhoneとして、売れ筋のミッドレンジモデルという位置づけごと受け継ぐのかもしれません。
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December 26, 2019 at 04:29PM
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iPhone SE2(仮)は発売間近? 台湾サプライヤーにも多大な恩恵とのウワサ - Engadget 日本版
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