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置き配泥棒に仕返しするハイテク罠ボックスが超パワーアップ。元NASAのエンジニアが製作 - Engadget 日本版


(こちらは昨年モデルのグリッター爆弾パッケージ開封動画。)

作者の Mark Rober 氏は元NASAのエンジニアで、現在は本業の傍ら、サイエンスやDIYの知識を活かした YouTuber としても活動する人物です。

製作のきっかけは、米国では一般的な玄関先への「置き配」で届いたAmazonの荷物を何者かに持ち去られたことから。

新たに製作された「2.0」モデルは、初代のインスピレーションになったという映画『ホーム・アローン』の出演俳優で、最近はソーシャルメディアで物悲しいネタ画像を投稿する面白おじさんと化しているマコーレー・カルキンも何故かテストと動画に協力しています。

Mark Rober

なかなか物々しい中身。腕に覚えがあるテロリストが作ったIEDのようです (グリッターのかわりに爆弾、においスプレーのかわりに生物兵器でも仕込めば100%そのものですが)。

Mark Rober

2.0「爆発」の瞬間。実際はモーターの回転で振りまいているだけ。

作った「グリッターボム2.0」をフォロワーの協力のもと全米の軒先に置いて、窃盗犯を釣った結果は下の動画でどうぞ。

「絵になる」ものだけを選んで編集した結果とは思われますが、狙い通りに大慌てしたり悪臭に悪態をついたり、ひたすら困惑したり、最初は笑っているもののカウントダウンで慌てて捨てに走るなど、まあまあ狙い通りのリアクションです。

(初代は自宅の玄関先に置いた「ボランティア」が友人に知らせたうえでヤラセ的に開封した例が判明し、動画からカットされるといった騒ぎもありましたが、今回はいずれも「オーガニックな」反応とされています)。

痛快といえば痛快であり、やりすぎな「いたずら」に遭うのも、そもそも盗む側が100%悪いのはそのとおりです。しかし、盗んできたパッケージを「いいヘッドホンを買ってきたよ。すごく良いやつだよ」とプレゼントにする犯人の動画は、自業自得であるだけに却って何か胸に迫るものがあります。何も知らない子供が喜んで開封するようなオモチャでなくて良かったと思わざるを得ませんが、実際はカットされたのかもしれません。

なお、当人によれば高価そうなパッケージとみて盗む人ばかりではなく、気づいて外からの視界に入りにくいところに隠してくれる人、パッケージに貼り付けた送り状の連絡先に伝えてくれる親切な人もしっかりいたとのこと。他愛ない、どちらかといえば品のないいたずらでありながら、監視されていない(と思っている)状況で人はどう行動するのか、の社会心理学実験の趣もあります。(こうした善意の人には結構な現金をお礼に支払っているのがYouTuberらしいところです。)

なお、パッケージに気づいて外から気づきにくい場所に隠してくれた例のひとつでは、なぜかその直後に体型や靴がそっくりで、顔を隠したフード付き上着を着た人物が現れ、気づきにくい場所にあるはずのパッケージを持ち去る場面が監視カメラに残っていたとのこと。

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December 16, 2019 at 09:20PM
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