保釈の条件で海外への渡航が禁じられていた日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告について、レバノンの治安当局は「合法的に入っている。法的な措置を取る必要はない」と発表し、レバノンに入国したことを公式に認めました。
みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した罪などで起訴され、保釈中だった日産自動車のゴーン元会長は先月31日、声明を発表し、日本を出国して今はレバノンにいることを明らかにしました。理由について「不公正な日本の司法から逃れるためだ」と主張しています。
これについてレバノンの治安当局は31日、「合法的にベイルートに入っている。法的な措置を取る必要はない」と発表し、30日に入国したことを公式に認めました。
レバノンの治安当局者によりますと、ゴーン元会長とみられる人物は経由地のトルコからプライベートジェットでベイルートに到着しました。その際、搭乗者名簿にゴーン元会長の名前はありませんでしたが、入国の際には、ゴーン元会長の名前が記載されたフランスのパスポートが提示されたということです。
一方、レバノンの外務省は声明で「ゴーン氏がどのような環境で日本を出国し、レバノンに入国したのかは把握していない」としていて詳しいことは明らかになっていません。
日本とレバノンは容疑者の身柄の引き渡しに関する条約を結んでおらず、今後、日本が身柄の引き渡しなどを求めたとしても、レバノン側の協力が得られるかは不透明な情勢です。
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January 01, 2020 at 02:44AM
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「ゴーン被告は合法的に入国 自家用機で」レバノン当局認める - NHK NEWS WEB
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