東京都の小池百合子知事は11日のブルームバーグのインタビューで、新型コロナウイルスの感染拡大について都民に警戒を呼び掛ける「東京アラート」を週内に解除したいと述べるとともに、休業要請の緩和対象にカラオケや接待を伴わないバーを含める「ステップ3」への移行も目指す考えを示した。
小池氏は英語でのインタビューで、東京アラートの週内解除の可能性についての質問に、「そうしたい」と回答。さらに「あらゆるデータをチェックし、これらデータがアラートの基準を下回っていれば、規制を緩和しステップ3に移行する用意がある」と説明した。第2波への備えが最優先課題であり、日本政府と共にワンチームでウイルスと闘う必要があるとも語った。
都は新規感染者数を見極めた上で同日にも解除することを検討しており、「ステップ3」に移行する方向だとTBSなどが 報じている。
政府が5月25日に緊急事態宣言を東京都を含め全面解除したことを受け、東京都は26日から図書館などの文化施設を再開、飲食店の営業時間短縮要請も午後8時までから同10時までに緩和する「ステップ1」、6月1日からは劇場や映画館、スポーツジムなどの再開も可能となる「ステップ2」に移行したが、翌2日に新たに34人の感染が確認されたため、東京アラートを発動した。
東京都の ロードマップによれば、「ステップ3」に進めば、飲食店の営業も午前0時まで可能となる。
アラート発動後、都は段階的に進めていた休業要請の緩和は変更しなかったが、小池知事は徹底した感染防止対策を求めた。特に夜の繁華街関連の感染が一定数見られることから、新宿区の歌舞伎町周辺では都職員らが感染防止を呼び掛ける見回りを実施した。その後は新規感染者数が30人を超えることはなく、10日は18人と4日連続で20人を下回った。
ロードマップによれば、東京アラートの発動や解除の判断には、新規陽性者数や感染経路不明の割合、週単位の陽性者増加率といった感染状況を示す指標に加え、医療体制などその他の状況も勘案する。アラート発動時に赤色に照らされてきたレインボーブリッジと東京都庁舎は、解除後は7色のライトアップに切り替えられる。
(小池氏の発言を追加して更新しました)
"に" - Google ニュース
June 11, 2020 at 09:09AM
https://ift.tt/30uM08k
小池都知事、「東京アラート」を週内に解除したい-インタビュー - ブルームバーグ
"に" - Google ニュース
https://ift.tt/2q0a0jR
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "小池都知事、「東京アラート」を週内に解除したい-インタビュー - ブルームバーグ"
Post a Comment