自動車のF1シリーズ第4戦、英国グランプリ(GP)は2日、英国のシルバーストーン・サーキットで決勝が行われ、ホンダ勢はレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が3戦連続表彰台となる2位となった。
F1英国GPで2位に入ったレッドブル・ホンダのフェルスタッペン=AP
あと一歩だった。最終周、首位を快走していたメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)の左前輪がパンクした。挙動の安定しない車を必死に制御しながらハミルトンがゴールを目指す。猛然と追いかけるフェルスタッペン。だが、届かない。ホンダ勢の今季初優勝は持ち越しとなった。
最終周を前にフェルスタッペンはタイヤ交換を行っていた。残り3周で2位を走行していたハミルトンの同僚バルテリ・ボッタス(フィンランド)の車の左前輪がパンク。2位に浮上したものの、トップとも後続とも差があったフェルスタッペンは、1ポイントを得られるファステストラップ(1周の最速タイム)を狙ったのだった。
もしも、タイヤ交換をしなければハミルトンを捕らえていただろう。ただフェルスタッペンは「全く後悔はしていない。きょうメルセデスが勝利したのは僕らより速かった」とコメント。もくろみ通り、ファステストラップをたたき出したことを肯定的にとらえた。
レース後、リモート会見に臨んだホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターも「フェルスタッペンがプレッシャーをかけ続けたことで、こういう展開にできた」としながら、「若干、(メルセデスとの差は)詰まったけれど状況は変わっていない」と冷静に分析。開幕から4連勝と、圧倒的な速さを見せ続けるライバルとの差を受け止めた。
一方、レッドブル勢の2台に加えて、アルファタウリのピエール・ガスリー(フランス)が7位に入ったのは明るい材料。田辺氏は「(アルファタウリの)車のまとまりが良くなってきていると思う」と手応えを口にした。
次戦は同一サーキットでの2週連続開催。短い時間ではできることも限られるが、「今週得られたデータを分析し、さらなるパフォーマンス向上を目指して準備を進めたい」と意欲を示した。
(馬場到)
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August 03, 2020 at 07:02AM
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フェルスタッペン、優勝に一歩届かずも満足 - 日本経済新聞
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