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コロナ回復者の血液にできる「抗体」、集めた血漿を使う「古くて新しい治療法」 - 読売新聞

 国立国際医療研究センター(東京都新宿区)は4月、回復した人から「血漿けっしょう」という成分を集める取り組みを始めた。事前の検査で抗体が十分にあると確認された人が対象で、提供した男性(37)は「自分の血液が治療に役立てばうれしい」と話す。

 血漿を集めるのは、新型コロナに特化した治療薬がなく、既存の薬の効果も限定的なためだ。冷凍保存した血漿を今後、患者に投与し、治療効果や安全性を確かめる計画だ。研究責任者の忽那賢志・国際感染症対策室医長は「主に重症化リスクの高い人の治療に役立てたい」と語る。

 血漿を使った治療は、感染症では古くて新しい治療法だ。SARS(重症急性呼吸器症候群)やエボラ出血熱などでも実施されている。医療機関で採取できて簡便なことから、新型コロナでも、今年初めから中国で実施され、重症患者の症状改善などに効果があったとの報告もあった。

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August 30, 2020 at 07:04AM
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