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マツタケ手入れのお供に 松川町の小椋さん、鎌付きのつえ販売 - 信濃毎日新聞

 県特用林産振興会(長野市)が認定する「まつたけ山管理士」の小椋吉範さん(71)=松川町生田=が、マツタケ山の手入れに使う専用のつえを考案し、一般向けに販売を始めた。先端にやぶや低木を刈るための鎌と、歩く際に地面に突き刺す突起を付けた。長年マツタケ採りに親しんできた小椋さんが、高齢者も安全に楽しんでほしい、との思いで商品化した。

 木製の柄は長さ約90センチ、鎌は刃渡り15センチ。鎌の外側に垂直方向に長さ数センチの突起が伸びている。鎌は高知県の企業に特注。刃の曲線は緩やかで、斜面の草木に触れても引っ掛かりにくくした。やぶを払うと適度に日光が入り、マツタケの生育が良くなるという。反対側の先端には、マツタケの生育に有害なケロウジやシャクジョウソウといったキノコ類を取り除くための2本歯の小型熊手を取り付けられる。

 県発明協会(長野市)の指導を受け、9月に特許庁に意匠登録した。小椋さんは「高齢になった自分の視点で便利に使えるよう改良してきた。つえを使い、健康のためにも山の手入れやマツタケ狩りを楽しんでほしい」としている。税込み8千円。小型熊手は別途4千円。受注生産で、申し込みは小椋園芸(ファクス0265・48・0957)へ。

(11月14日)

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November 14, 2020 at 07:15AM
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