ついにChrome 87とFirefox 83がリリース！最も重要な変更点はスピード？ - Lifehacker JAPAN

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11月17日（米国時間）に、 Google Chrome 87とMozilla Firefox 83 がリリースされました。まだ更新していない人は、今が絶好のタイミングです。やり方は次の通りです。

ブラウザの｢Google Chromeについて｣か｢Firefoxについて｣にアクセスしましょう。どちらもブラウザのヘルプのところにあります。

メニューをクリックすると、自動的に更新が開始されます。

着々と更新が進む間に、Chrome87やFirefox83になると便利になる点をいくつかご紹介します。

Chrome 87の特長

真っ先にあげるべき最も重要な変更点は、様々な点で速度が速くなったことです。

ただし、ユーザーは、Chrome87にアップデートしてリッピングする以外に、特にすることはありません。 Google は次のように説明しています。

Chromeは、開いているすべてのタブより目の前で開いているタブを優先します。CPU使用率を最大5分の1まで下げ、バッテリーの寿命を最大1.25時間延長します（社内ベンチマークに基づく数値）。
Chromeの起動が最大25%、ページの読み込みが最大7%速くなり、しかもそのために消費する電力とRAMが以前より少なくなります。
Androidで使用するChromeは、ページを前後に移動するとほぼ瞬時にページを読み込むようになり、こうした一般的なタスクが超高速になりました。

Googleのブログ記事を一言一句ここにコピペするつもりはありませんが、次に強調すべき機能は、同時にたくさんのタブを開き過ぎる傾向がある私のような人間にはありがたい機能です。

Chromebookでは、Chromeの最小化ボタンの右側にある下向きの矢印をクリックすると、開いているタブをウィンドウを横断して検索できるようになりました。

Windowsのユーザーは、ブラウザを起動させるときのChromeショートカットのプロパティを取得し、｢ターゲット｣フィールドの最後に｢-enable-features = TabSearch｣と追加する必要があります。

小さなドロップダウンロゴが表示されるので、それを使用して開いているタブを検索し、見逃がしている（埋もれている）サイトを見つけることができます。

Chromeでは、PDFビューワーも新しくなり、UIが改善されました。

更新後は、以下のように表示されます。

基本的に、ページ間の移動が見やすくなり、表示コントロール（ズーム、ページにフィットさせる、回転）も追加されます。

ブラウザでPDFを開いても、見え方が変わらない場合は、｢chrome：// flags /＃pdf-viewer-update｣というChromeフラグを有効にして、手動で強制的に変更してください。

同時に、｢chrome://flags/#pdf-form-save｣というChromeフラグを有効にして、ブラウザに入力したPDFフォームの内容を保存できるようにしましょう。

Firefox 83の特徴

Mozillaも、｢ブラウザの高速化｣競争に参戦しています。Firefox 83に更新することで得られるパフォーマンスの向上について、Mozillaは次のように述べています。

JavaScriptエンジンであるSpiderMonkeyを大幅に更新した結果、Firefoxはさらに高速になり、ページ読み込みのパフォーマンスが最大15％向上、ページの応答性が最大12％向上、メモリー使用量が最大8％削減します。

ウェブサイトのコンパイルと表示を助けるJavaScriptエンジンの一部を置き換え、エンジンのセキュリティと保守性を同時に向上させました。