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福岡や京都などで初雪観測 今夜には名古屋でも初雪・積雪の可能性 - ウェザーニュース

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2020/12/15 09:14 ウェザーニュース

上空に今シーズン一番強い寒気が流れ込んでいる影響で、日付が変わって今日15日(火)になってから、各地で初雪からの便りが届いています。

九州でも今シーズン初めて、福岡と佐賀で初雪を観測が発表されました。また、日付が変わる前には、横浜でも初雪を観測しています。

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▼岐阜(自動観測)
平年より5日遅く、昨季より57日早い観測

▼彦根(自動観測)
平年より9日遅く、昨季より16日早い観測

▼京都(自動観測)
平年より6日遅く、昨季より47日早い観測

▼福岡(目視観測)
平年と同日で、昨季より64日早い観測

▼佐賀(自動観測)
平年より4日遅く、昨季より52日早い観測

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このあとも強い冬型の気圧配置が続き、上空の強い寒気はさらに南下する見込みです。
日本海側から雨雲や雪雲が太平洋側にも流れ込みやすく、瀬戸内や名古屋などでも初雪の可能性があります。

特に名古屋周辺では、気温が下がる今夜から明日朝にかけては、うっすらと雪が積もることがあるかもしれません。路面凍結や積雪によってスリップしやすくなるため、車の運転は注意してください。

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10日(火)9時の寒気の予想図を見ると、平地で雨が雪に変わる目安の−6℃の等温線が東北地方にまで南下することが示唆されているのがわかります。

今回の寒気の流れ込みは11日(水)頃まで続き、北海道や東北北部の日本海側の地域を中心に雪が降る予想です。積雪による路面状況の悪化や、路面凍結に注意してください。

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一部を除く全国の地方気象台・測候所では、今年2月3日までに目視観測が自動化されました。職員による屋外の監視をやめ、機械判定としたわけです。これにより「初雪」の観測も自動判別になっています。

自動観測では、降水があった場合の降水種別(雨、雪、みぞれ)を気温と湿度の観測値から判別する方法がとられています。同じ気温でも湿度が低いほど雨ではなく雪になりやすいという知見によるものです。

気象庁によると、従来の目視による観測では連続的な観測に限界がありましたが、自動観測になると24時間常時監視が出来るため、「初雪」の時期は早くなる傾向とのことです。なお平年値は自動観測用の平年値に更新されています。

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